省エネ&高耐久のために「床下と室内をしっかりと遮断する」ことにも徹底的にこだわる。床下と室内がきちんと遮断された住まいは、床下から室内へ冷気やカビ等が侵入することがないので、快適で安心な住まいとなる。高い気密性をプラスした「高気密型床下点検口」は、この「的確で効率の良い床下換気」と「防腐性・断熱性・気密性を高める」ということをテーマに開発された画期的な製品。
○断熱材(蓋・枠)を使えば 熱貫流率が低くなり、 断熱性がさらにアップします。 熱貫流率とは? 熱が材料を通して温度の高い空間から低い空間へ伝わる現象を熱貫流と言い、「熱の伝わりやすさ」を表す数値を熱貫流率と呼ぶ。数値が少ないほど熱が伝わりにくく、断熱性能が高い。つまり熱貫流率の低い材料を使用するほど、快適な住まい心地が得られる。
○樹脂一体型なので「きしまない」。 クレームの心配はありません! 一般的なアルミ製の床下点検口をご利用の方に使い勝手を伺ってみると、「ギシギシと音がするためにクレームになることが多く困っている」という声を結構耳にする。 「高気密型床下点検口」なら、不快なキシミ音によるクレームが発生する心配がない。大きな荷重にも耐えられるよう設計された樹脂による一体型の床下点検口なので、例えば100kgの方が上に乗ったとしても、「たわみ」や「がたつき」がほとんど発生しない。ギシギシという音がすることもない。
○樹脂製だから冷たくならない、そして湿気にも強いのです! 樹脂製なのでアルミ製品のように冷たくなることがない、ということも特徴。床下点検口はキッチンに設置することも多く、その上に素足で乗ることも少なくない。この時の「ひんやり感」を不快に思われる主婦の方はかなり多いという話をよく聞く。「高気密型床下点検口」は樹脂製なので、素足にもやさしい質感。樹脂製品は防腐性に優れていることも大きな特徴。キッチンやバスルーム前などは、どうしても濡れることが多い場所。しかし樹脂製品なら腐れを心配する必要もない。
○アルミ製と違って、 角が引っ掛かったりすることも ありません。 「角」がないということもポイント。ストッキングがひっかかって破れてしまったり、赤ちゃんが角でケガをしたというトラブルは、アルミ製の床下点検口では結構発生している。「高気密型床下点検口」なら、そのようなトラブルを心配する必要がない。「角ひとつにも配慮して部材を選定」。
○確かな機密性で、厳寒の北海道でも高評価。 「高気密型床下点検口」には継ぎ目がなく、蓋と枠のシールパッキンにより、優れた気密性を発揮。シールはベース材のくぼみにあるので、弾性が損なわれず、気密性を保持。点検口のすきま面積は公庫基準の5cm2/m2以下(寒冷地では2cm2/m2以下)に対して充分な気密性を達成。床下からの冷気の侵入を防ぐのはもちろんのこと、ホコリや害虫もシャットアウト。 「高気密型床下点検口」は厳寒の北海道で数多く採用、その気密性の高さが評価されている。
○シーンに合わせて選べる3タイプ4色。
○断熱性をさらに高める断熱蓋の採用で 「ひんやり」を解消! 「高気密型床下点検口」には、断熱性に優れた断熱蓋を標準装備。枠材には防腐性に優れ、室温との温度差が少ない樹脂を採用。アルミ製などの場合、不快なひんやり感があるが、「高気密型床下点検口」は樹脂製特有のやさしい質感が素足に優しい肌合いを感じさせる。防腐性・気密性を高め、不快なひんやり感やクレーム対象となることの多かったギシギシと音が鳴るガタツキも解消。
「高気密型床下点検口」は、施工が容易な樹脂一体成形品。断熱材を併用することでBL部品の基準を満たす。断熱型の熱貫流率0.48W/(k・m2)以下及び高断熱型の熱貫流率0.34W/(k・m2)以下を実現。シックハウス症候群を引き起こす原因とされるホルムアルデヒドを放出する部材を使用していないので安心して利用できる。