■枠組壁工法(ツーバイフォー工法)
1833年アメリカで生まれました。その当時アメリカはゴールドラッシュで家を建てる大工が不足していました。その為、出来るだけ規格化された材料でより合理的で強い家を建築できる工法が作られました。床・壁・天井の面をパネルで構成した、箱型6面体の建物です。材料(構造材)も2×4・2×6・2×8・2×10・2×12、釘、金物も規格が有りどこに何を使うかを指示していますので、大工さんの腕によって強度が変わる事はありません。木造住宅の強さを簡単に比べるには、木材の使用料で解ります。日本の枠組工法(ツーバイフォー工法)では木造軸組工法の約1.8倍以上の木材を使用しています。ツーバイフォー工法の長所はやはり面構造による強さと言えるでしょう。ダイヤフラムと呼ばれる面材と枠組が一体化した高い剛性のパネルで構成された箱型6面体は地震や台風による水平荷重や積雪・4階建てなどの建物自身の垂直荷重にもびくともしない強靭さがあります。
*アメリカでは5階建のマンションなど大型建築も建てられています。
また、建築基準法において最大60  約36帖強もの空間がとることができます。(構造耐力上有効に補強した場合)最大の特徴は耐震構造であると言う事です。面構造で横からの荷重に強い事は上図でも解りますが、釘・金物などの規格を整備した事によって、1200ガル(地震の強さを表す単位)まで耐えられます。
*阪神・淡路大震災は最大818ガル(約1.5倍までの地震に耐えられます)
用途別に分類されたツーバイフォー用の釘は、在来工法の釘に比べ約20%太く、強度も約1.8倍の物を使用しています。厳しい基準の釘打ピッチや打方(斜め・ちどり・ダブル等)が高い接合を可能にしました。また、種類により色別にしているので、施行後でも検査・確認ができ信頼性もあわせ精度の高い施工を実施しています。
ツーバイフォー工法では構造材を厳しくJASにより監理された6種類の規格材を使用する事によってクォリティーのバラつきを防いでいます。 |